栃木県那須烏山市にあるコンクリート製品製造メーカーからお問い合わせをいただきました。

コンクリート製品を25トントレーラーで、運搬してほしい。しかも毎日運びたいし、1日最大10台の運行が必要とのことでした。

コンクリート製品は、河川の護岸工事でつかわれる護岸基礎ブロックで1つの重さが約4トンあります。25トントレーラーでも6個しか積載できない大きさです。

荷主様のところでは、フォークリフトを使いコンクリート製品を持ち上げ積載したり、25トンレッカーを使って積載します。フォークリフトといっても普通のサイズではなく、乗用車4台分ほどの大きさのあるフォークリフトでコンクリート製品を持ち上げます。このフォークリフトは5トンくらいまで持ち上げることが可能です。

25トントレーラーを運行する場合には、運送ルートの確認と確保が重要です。現場(荷主様のお客様)での打ち合わせも大切で、コンクリート製品をどこに下ろすのか、25トントレーラーの待機場所、搬入搬出経路の確認を細かく行います。

25トントレーラーの待機場所は、とても車両が大きいため細心の注意が必要です。待機している近隣へ迷惑がかからないか、運転手が休憩する(食事やトイレの有無)ことも考慮する必要があります。

製品の形状を確認し、場合によっては現場に訪問し実際に荷降ろしする場所やそこまでの運行経路の下見を行います。その結果、見積もりを提出いたします。見積内容に納得し発注いただきました。実際にコンクリート製品を荷主様のコンクリート製品製造工場から、荷主様のお客様にあたる現場までコンクリート製品を運ばせていただきました。

お客様からは、「納期も短く、一度に運ぶコンクリート製品が多く、栃木県烏山市から岩手県石巻まで遠距離まで運ぶので不安に思っていた。相田運輸にお願いして本当に良かったと思いました。」と大変喜んでいただきました。