近年災害による河川の氾濫を予防するのをふままえて河川工事事業が多く、行われているということでお客様より、コンクリートブロックの運搬のご依頼がありました。
河川は、農作物と連動しているために田んぼで稲が栽培されているシーズンは動かせないということでスケジュールの調整が重要でした。ドライバーと事務所とお客様との密な連絡が必須でした。
コンクリートブロック製造工場から、現場の下野市国分寺まで1つ2.5トンのコンクリートブロックを運ぶ仕事です。市場では、コンクリートブロックはトン計算の運搬が通例ということもありますが、法定重量以内で最大限に積載できるトラックを使用することでお客様にとっても弊社にとってもメリットのある輸送方法を提案しました。
現場でも工期が短いということで、コンクリートブロックを多数納品してほしいという依頼がありましたが、トラックを複数台揃えるには時間がなかったため、少ないトラックで複数回運搬することにしました。
今回の現場は、距離が近いということもあり工場現場間を2回から3回走行するという方法を取りました。単発ではなく回数を増やすことで、1車あたりのコスト削減を実現しました。
お客様からは、「納期も限られた日数の中、遅延も事故もなく運搬してくれたので、河川工事をスムーズに行うことができ本当に助かりました。次の河川工事も是非お願いします」というお言葉をいただきました。