重量物輸送ベルトコンベアーお客様から今まで作ったことのない鉄骨を作ることとなり、鉄骨の輸送方法の相談がありました。お客様の鉄工所に訪問するアポイントを取り、実際に訪問するとそこには、大きな四角い枠のような構造物がたくさん並んでおりました。

構造物がどのような使用方法かをお聞きし、説明を受けましたが木材をチップにする向上で使われるベルトコンベアーだということでした。

ベルトコンベアーの大きさが、重量の割に体積が大きいためどのように輸送できるかを提案してもらいたいとのことでした。

現場では、ベルトコンベアーの塗装が始まっており、完成に近い状態でした。実際にベルトコンベアーのサイズを図面と現物で確認しましたが、形状が重ねたり並べたりすることが出来ず、大型トラックが8台必要になってしまう旨をお客様に伝えました。

お客様もこういった制作物はあまり受注しないようで、トラックの輸送の手配に困っていたようです。弊社としては、大型トラックの重量物輸送実績がありますので、問題ないとお伝えしました。

工場内では、運転手が連携を取り色々なサイズの枠を現場で下ろす際にスムーズに行くように工夫をしお客様の積み込み担当の方と相談しながら積み込みすることで大型トラック8台の時間を極力短縮できるよう、協力して積荷を行いました。

予定通り、大型トラック8台に現地までの交通ルート及び待機場所を確認し翌日の現場では、リストを元に荷降ろしを無事に行いました。

お客様からは、「毎回新しい構造物や製品を作る仕事は話が来ますが、輸送のことを考えると心配になっておりました。相田運輸さんと出会って重量物の輸送の量も形状も事前に相談すれば解決策を一緒に考えてくれるので、本当に助かっております。今後もいろいろな重量物を作成していくかと思いますが、一緒に最善策を考えてもらい今後の新しい案件が出たときも輸送をお願いします」とありがたい言葉をいただきました。